ファイル情報(添付) | |
タイトル |
K_(0.1)Ba_(0.9)TiO_(2.9)F_(0.1)セラミックスの酸素アニール効果
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タイトル |
Oxygen Annealing Effect on K_(0.1)Ba_(0.9)TiO_(2.9)F_(0.1) Ceramics
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タイトル 読み |
セラミックス ノ コウソ アニール コウカ
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著者 |
別木 政彦
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収録物名 |
島根大学教育学部紀要
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巻 | 47 |
開始ページ | 95 |
終了ページ | 99 |
収録物識別子 |
ISSN 18808581
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内容記述 |
その他
KF添加チタン酸バリウム(KxBa1-xTiO3-xFx : KF-BT/x)は鉛を含まない強誘電物質として利用できる可能性をもつ.KF-BT/xセラミックスを作製するときには,添加物であるKFの蒸発を防ぐために低温状態での粉末・セラミックス作製を行うように配慮しなければならない.しかし,セラミックス作製の最終プロセスであるアニール処理が添加元素の蒸発を招き,セラミックスの誘電性に複雑な影響を及ぼしている.その影響は①誘電率の最大値(ε´max)の減少,②相転移温度(TC)の上昇,③誘電率の周波数分散の出現である.なかでも誘電率の周波数分散は単結晶には見られず,セラミックスで新しく現れた現象である.我々はこれらの影響について構成元素の蒸発に着目して考察を加えた.
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主題 | |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学教育学部
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発行日 | 2013-12-25 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AA12171265
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