| ファイル情報(添付) | |
| タイトル | ピアノ学習に於ける打鍵に対する注意力についての一考察(その2) | 
| タイトル | A Study of the Attentiveness in Piano Touch-Method Exercises(II) | 
| タイトル 読み | ピアノ ガクシュウ ニオケル ダケン ニ タイスル チュウイリョク ニツイテノ イチコウサツ ソノ2 | 
| 著者 | 
                                    蔵 清蔵
                                    
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| 収録物名 | 島根大学論集. 教育科学 | 
| 巻 | 16 | 
| 開始ページ | 83 | 
| 終了ページ | 89 | 
| 内容記述 | 抄録・要旨 ピアノ演奏の上達に必要な条件は数多くある。そのうち特に重要な役割をはたすものが,本論文の中心となる打鍵のための諸条件の習熟である。 それにもかかわらず,多くの学習者が,正しい打鍵に対して不注意,あるいは無関心である。 ピアノ演奏は,手指で弾くものであるにもかかわらず,その指について不注意,無関心であるのはじつに不思議なくらいである。 しかし読譜に対する不注意から起る誤謬のように,その誤りが明確であって,楽譜についての諸法則を知っている学習者は,その誤りを充分認めたり,その誤りを訂正することは,そのまますなおに実習できるものであるが,正しい打鍵に対する注意力は直接に読譜とは関係がないために,学習者が視覚をとおしての注意力をかたむけることができないのである。そのために打鍵についての正しい運動の反復を維持させることは学習者の確固とした自覚のもとに,持続的な注意力を必要とするために,さわめて困難なものとなる。しかし冒頭において述べたごとくもっとも重要な分野を占めるところの正しい打鍵というものは,いかなる学習者もこれを習熟せねばならない。 | 
| 言語 | 日本語 | 
| 資源タイプ | 紀要論文 | 
| 出版者 | 島根大学 Shimane University | 
| 発行日 | 1966-12-25 | 
| 出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) | 
| アクセス権 | オープンアクセス | 
| 関連情報 | 
                                    [NCID]
                                    AN00108117
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