2モーラ語「ええ」に対するパラ言語情報の認知におけるF0の影響

電子情報通信学会技術研究報告 Volume 108 Issue 116 Page 121-126 published_at 2008-06-27
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File
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Title
2モーラ語「ええ」に対するパラ言語情報の認知におけるF0の影響
Creator
高見 和之
Source Title
電子情報通信学会技術研究報告
Volume 108
Issue 116
Start Page 121
End Page 126
Journal Identifire
ISSN 0913-5685
Descriptions
F0の高さおよび変化により、聞き手がどのようなパラ言語情報を受け 取るかについて、多義的な2モーラ語「ええ」を対象として、各モー ラのF0を変えた合声音声を75種類作成し、その聴取実験を行なった。 聴取実験では、各被験者は45種類の音声を聴取し、それぞれの聴取に おいて24 個の印象語の各々について得点を付けた。その結果に基づ き、F0の高さや変化により、どのようなパラ言語情報が受け取られる かについて検討した。定性的分析による分類において、F0の高さおよ び変化に基づき、印象語を6つのグループに分類した。また、クラス ター分析による定量的分析による分類においても、概ね同様のクラス ター群を得た。
Subjects
パラ言語
F0
感情
態度
意図
Language
jpn
Resource Type technical report
Publisher
電子情報通信学会
Date of Issued 2008-06-27
Rights
電子情報通信学会
Access Rights open access