2次元コーホート生命表関数による人口動態事象の分析-テンポ効果の解明-

経済学論纂 Volume 47 Issue 3/4 Page 237-261 published_at 2007-03-25
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Title
2次元コーホート生命表関数による人口動態事象の分析-テンポ効果の解明-
Title
Analyzing vital events via two-dimensional cohort life table functions
Creator
Source Title
経済学論纂
Volume 47
Issue 3/4
Start Page 237
End Page 261
Journal Identifire
ISSN 0453-4778
Descriptions
本稿は年齢と時間の次元をもつ生命表関数,2次元生命表関数を定義し,これらによって期間の総合指標(量指標とテンポ指標)を導く。さらに,動態事象の発生の仕方が時間的に変化するとき,これらの指標がどのような関係を持つかを考察する。全員が経験するとは限らないすべての人口動態事象を対象に3つのコーホート生命表関数から導かれる3種の期間にかかわる生命表に基づく3つの量指標(クォンタム,生涯平均事象経験回数)と3つのテンポ指標(生涯平均事象経験年齢)を定義した。理論の提示に続いて,応用では,日本の初婚とアメリカの出生を例にしてこの理論を現実データに応用する。
Subjects
人口動態事象 ( Other)
テンポ効果 ( Other)
生命表 ( Other)
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
中央大学
Date of Issued 2007-03-25
Publish Type Accepted Manuscript
Access Rights open access