手洗いに於ける附着電解質量測定に関する研究

島根大学論集. 教育科学 8 巻 25-32 頁 1958-02-28 発行
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ファイル情報(添付)
b0110008k006.pdf 859 KB エンバーゴ : 2001-10-07
タイトル
手洗いに於ける附着電解質量測定に関する研究
タイトル
Studies in the Measurement of the Remained Electrolytic Mass in Hand-washing
タイトル 読み
テアライ ニ オケル フチャク デンカイ リョウ ソクテイ ニ カンスル ケンキュウ
著者
大塚 としえ
収録物名
島根大学論集. 教育科学
8
開始ページ 25
終了ページ 32
内容記述
その他
衛生思想の高まるに従つて手洗いの重要なことが認められ、手洗いの清浄度の判定は細菌学的な調査によつて行はれた。然るに尾崎,河島他諸氏は「手は洗う程細菌学的に清浄になるとはつきり云へない。之は恐らく爪の間から出た細菌が指に附着する為であらう」と述べている。また細菌学的な判定をせねば正確ではないけれども,之により清浄度を測定することは実際的に容易でない。よつて他に簡単にして適正な汚染度判定規準を定める必要を感じ,私はその一法として之を附着電解質――主に食塩――量の測定に求めんとし,先づ(I)作為的に作つた供試料によつて基礎実験を行い,之を(II)学生及び学童の自然の汚染に応用して各種の手洗いに於ける清浄度を測定した。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学
Shimane University
発行日 1958-02-28
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00108117