ファイル情報(添付) | |
タイトル |
学校教育における木材加工学習に関する実態調査 : 農林高校林業科の木材加工学習について
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タイトル |
Investigation into the Actual Condition on Woodworking Learning in School Education : Woodworking Learning of the Course of Forestry in the Agricultural Forestry High School
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タイトル 読み |
ガッコウ キョウイク ニ オケル モクザイ カコウ ガクシュウ ニ カンスル ジッタイ チョウサ ノウリン コウコウ リンギョウカ ノ モクザイ ガクシュウ ニ ツイテ
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著者 |
井上 裕之
山本 明
田中 一弘
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収録物名 |
島根大学教育学部紀要. 教育科学
Memoirs of the Faculty of Education, Shimane University. Educational science
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巻 | 22 |
号 | 2 |
開始ページ | 57 |
終了ページ | 68 |
収録物識別子 |
ISSN 0287251X
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内容記述 |
その他
昨今,勤労体験学習,創造性の教育,「手」の教育等の重要性が杜会的に強く叫ばれている。このような風潮の中で,木材加工を通しての教育は,このいずれとも深い関連性を持っている。
しかし,木材加工の教育は小学校では図画工作の一部の分野として,また,中学校では技術・家庭科の木材加工領域として,さらに,高等学校では職業教育として農林高校と工業高校の一部の学科で行なわれているのが現状である。そして,ここには小・中・高校それぞれの関連性はまったくなく,分離独立したものとして存在し,その教育が進められている。 そこで,小・中学校から高等学校への学習内容の一貫性(普通教育から職業教育への関連も含む)のある教育を考えるためにも,その一つの試みとして,実態が十分に把握されていない農林高校の林業科や林産科等の,現実に行なわれている,数少ない木材加工の教育について,多方面から調査,研究し,併せて全国の農林高校での木材加工分野の教育の現状を分析し,その結果を基にして,木材加工教育における小・中・高校の学習内容の系統性と一貫性を考えて行こうとするものである。 さらに,これらのことが,勤労体験学習の必要性が叫はれている普通高校での木材加工分野の学習の導入,実施(職業高校との提携を含む)への参考資料となれば幸いである。 |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学教育学部
The Faculty of Education Shimane University
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発行日 | 1988-12-26 |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AN0010792X
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