ファイル情報(添付) | |
タイトル |
詩教育の理論的研究(一)
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タイトル |
A Study on Poetry Education
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タイトル 読み |
シキョウイク ノ リロンテキ ケンキュウ 1
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著者 | |
収録物名 |
島根大学教育学部紀要. 教育科学
Memoirs of the Faculty of Education, Shimane University. Educational science
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巻 | 22 |
号 | 2 |
開始ページ | 29 |
終了ページ | 44 |
収録物識別子 |
ISSN 0287251X
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内容記述 |
その他
詩の教材は、なぜ、いつも「一つの詩」なのか。この問いは、自明すぎて、これまであまり問われたことがなかった。詩の授業は、ふつう、一つの教材で行われる。まれに二つ以上の詩が使われることがあっても、一つの中心教材があって、あとの詩は補足的な扱いとなる。詩教材の研究方法も、その形態において開発されてきたといえる。
この論文で仮説してみるのは、「アンソロジーの詩」という理論である。「アンソロジーの詩」は、複数の詩を使うが、そのすべてが中心教材であり、アンソロジーという形それ自体を教材とする方法である。そこでは「一つの詩」ではできないような、厚みのある教材研究が可能ではないかと思われる。具体的に「アンソロジー・草」という単元を構想しながら、教材論のレベルで、その可能性について考察してみたい。 |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学教育学部
The Faculty of Education Shimane University
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発行日 | 1988-12-26 |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AN0010792X
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