令和7年9月2日


教職員 各位


附属図書館長
山本 達之



研究成果の即時オープンアクセス公開について(通知)




平素より本学の教育・研究活動にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
この度、国の方針に基づき、競争的研究費による研究成果を即時(注1)にオープンアクセス(以後、「OA」)(注2)で公開することが求められるようになりました。この方針は、2025年度の新規公募分から適用されます。
これは、研究成果の社会還元と、研究データの透明性・再現性の確保等を目的としています。
つきましては、下記の内容をご確認いただき、ご対応をお願いいたします。



<即時OAの対象と要件(令和7年8月時点)>
〇対象となる制度(府省名-資金配分機関-制度名):
・文部科学省 日本学術振興会 科学研究費助成事業
・文部科学省 科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業
・文部科学省 日本医療研究開発機構 戦略的創造研究推進事業 (革新的先端研究開発支援事業)
・文部科学省 科学技術振興機構 創発的研究支援事業

〇対象となる成果:
・査読付き学術論文(電子ジャーナル掲載後の著者最終稿または出版社版)
・Supplemental Data 等の公表を前提としているデータ
(査読の過程等で求められるデータ等、公表を前提としていないデータは含みません)
※詳細は「「学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針」(統合イノベーション戦略推進会議 令和6年2月16日決定)の実施にあたっての具体的方策」を参照してください

<OA対応のための具体的な方法>
原則として、以下のいずれかの方法でご対応ください。
1. 所属機関のリポジトリへの掲載:
本学の機関リポジトリに論文や根拠データを掲載することでNII RDC(注3)上で検索可能となります。
リポジトリへの掲載方法は下記URLをご覧ください。
島根大学学術情報リポジトリ(SWAN)>論文や研究データの登録方法(学内の方へ)

2.その他情報基盤への掲載:NII RDC上で検索可能な分野別リポジトリやJxiv等に掲載する

3.出版社のOAジャーナルでの公開:出版社が提供する即時OAジャーナルで公開する
この場合、実績報告時に論文のDOIを記載することで、NII RDC上での検索が可能となるようご対応ください

<即時OAが困難な場合の対応>
即時OAの実施が難しい場合は、各資金配分機関の実績報告システム(e-Rad等)を通じて、その理由を報告してください。たとえば、「出版社や雑誌のエンバーゴ規定により実施困難」などが理由となります。

注1 即時とは、論文が電子版として学術雑誌に掲載された直後から公開禁止期間(エンバーゴ)を設けることなく論文を公開することを指します
注2 オープンアクセス(OA)とは誰もがインターネットを介して無料でアクセスして利用できるようにすることです
注3 NII RDCとは、NII研究データ基盤(NII Research Data Cloud)のことです。CiNii Researchもこれに含まれます。詳細はこちらをご参照ください

<情報元>
学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針(令和6年2月16日統合イノベーション戦略推進会議決定)
(英語仮訳)National Policy on Promoting Open Access to Publicly Funded Scholarly Publications and Scientific Data
学術論文等の即時オープンアクセスの実現に向けた基本方針の実施にあたっての具体的方策(令和6年10月8日改正 関係府省申合せ)
(英語仮訳)Measures for the Implementation of “National Policy on Promoting Open Access to Publicly Funded Scholarly Publications and Scientific Data”
FAQ(令和6年10月8日更新)

ご不明点等がございましたら、お気軽にコンテンツ担当までお問い合わせください。