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島根大学医学部紀要 43 巻
2021-03 発行
B市における高齢者サロン参加者の役割認識とその関連要因
Role Recognition in the Elderly Salon in B City and Factors to Maintain Health
本文ファイル
B市における高齢者サロン参加者の役割認識とその関連要因
( 795 KB )
内容記述
本研究は、高齢者サロン参加者の高齢者サロンでの役割認識と関連する要因を明らかにすることを目的とし、A県B市高齢者サロン参加者486 名に無記名自記式質問紙調査をおこなった。身体・精神機能、社会参加と高齢者サロンでの役割認識との関連についてχ2 検定、t 検定で分析し次の結果が得られた。
1.杖や押し車を使用している者、聴力や視力の低下のある者は、そうでない者と比べると有意に高齢者サロンでの役割認識を持っていなかった。
2.身体・精神機能低下あり群の高齢者サロンでの役割認識と参加継続年数は、いずれも役割認識あり群は役割認識なし群に比べて継続参加年数が有意に長かった。
3.認知機能の低下の有無と高齢者サロンでの役割認識の有無との関連は認められなかった。
1.杖や押し車を使用している者、聴力や視力の低下のある者は、そうでない者と比べると有意に高齢者サロンでの役割認識を持っていなかった。
2.身体・精神機能低下あり群の高齢者サロンでの役割認識と参加継続年数は、いずれも役割認識あり群は役割認識なし群に比べて継続参加年数が有意に長かった。
3.認知機能の低下の有無と高齢者サロンでの役割認識の有無との関連は認められなかった。
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Doi
https://doi.org/10.24568/52648
権利情報
島根大学医学部
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