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山陰研究 18 巻
2026-03-10 発行
手錢美術館蔵『愛屋免日記』繙読(上):小豆沢常悦の杵築歌壇指導(一)
The introduction of “Ayamenikki” owned by Tezen Museum(1)
久保田 啓一
本文ファイル
山陰研究_18_t25-38.pdf
( 18.8 MB )
内容記述
手錢美術館には、近世中期以降の文芸関係資料が数多く蔵され、手錢家歴代が杵築の地で展開した文芸活動の詳細を知ることができる。本稿では、三代手錢白三郎季硯が属した杵築歌壇の実態を如実に知り得る資料として、季硯自筆の『愛屋免日記』の本文を校訂して掲げ、その記述の意味するところを歌壇史的観点から読み解く。その際、本書に貼り込んである、季硯達を指導した松江の小豆沢常悦筆かと推測される文書の断片は、指導する常悦の問題意識を明確に伝える点で価値があり、それを受け止める季硯側の反応にも留意しながら、季硯による記述の意味を明らかにしていく。
本文を二回にわたって掲載した後、記述の順に沿って詳細な繙読を試みる。
本文を二回にわたって掲載した後、記述の順に沿って詳細な繙読を試みる。
内容記述
“Ayamenikki” is a note on waka poems written by Tezen Kiken. Kiken and his friends composed the Kizuki waka circle under the lead of Azukizawa Joetsu. This paper contains the fi rst half of “Ayamenikki”.
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