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島大言語文化 : 島根大学法文学部紀要. 言語文化学科編 4 巻
1997-12-25 発行
クライスト研究 : 『ローベルト・ギスカール』について
Uber"Robert Guiskard"H.v.Kleists
本文ファイル
a007004h008.pdf
( 1.29 MB )
内容記述
本稿の構成は以下の通りである。第一節において、民衆の役割と代表システムについて分析する。第二節において、二人の公子に焦点を当てて、それぞれの性格を分析し不和対立の原因と理由について検討する。第三節において、主人公のギスカールの発想と罪について分析する。第四節において、民衆の代表の長であるアルミーンの発想と行動を明らかにする。第五節において、作品のライト・モチーフであるペストに焦点を当てて、ソフォクレスの『オイディプス王』との相違について検討し、作品を総合的に考察する。
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https://doi.org/10.24568/3131
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