島根大学法文学部
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経済科学論集

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経済科学論集 Volume 27
published_at 2001-03-31

企業の販売戦略にみる受け容れ可能な生活変化量 : 常識変容メカニズムに関する一考察

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企業の販売戦略にみる受け容れ可能な生活変化量 : 常識変容メカニズムに関する一考察 ( 4.63 MB )
Descriptions
本稿では我々の日常生活の変化を企業と消費者の力動的な関係の中で考察した。元未、企業は自らの存在と発展を賭けて消費者に変化を迫る。迫られる側は安心と好奇心の狭間で揺れ動く。経済活動に日々明らかなこのような情景が我々の生活を変え、常識を変える。常識の変化は社会の安定に深く関わっている。特に昨今の異文化接触の機会増大は自らとは異なる常識を受け容れ、新しい常識を創造することを求める。本稿ではそのノウハウを、変化に対する我々自身の特性を整理しつつ、販売戦略の成功例と失敗例の双方から探った。
Doi
https://doi.org/10.24568/2184