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島根大学論集. 教育学関係 4 巻
1954-03-31 発行
球技に於ける学習活動の構造 : 指導法の仮説設定のために
Construction of the Learning Activities in the Ball Game : For Establishing Hypothesis of the Method of Instruction
藤原 恭一
本文ファイル
b0100004k007.pdf
( 1.77 MB )
内容記述
教育の方法を教材から出発して考えると言うことは、新しい教育の立場からは、必らずしも賛成出来ない。此の場合球技と言う表題で一応教材を呼んでいるが、単なる教材としてではなくて、学習内容としての活動の類型、乃至は活動様式として、学習活動に直接つながる意味に於て球技 Ball Games とした。したがつて、此処に於ける球技は、ボール遊び・ボール運動・各種々目の球技を含めた、運動群の総称であり、考察の立場としては、学習内容として叉その活動様式としてこれをとらえ、ボール運動による学習活動の指導を、球技の特質と体育の目標及び児童の発達の特性の上に立つて、方法上の仮説を求めたいと言うのが、ねらいである。
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