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タイトルヨミ
サンイン チイキ ニ オケル デンキ リヨウ ノ レキシ ト チイキセイ ニ カンスル ケンキュウ
日本語以外のタイトル
History and regional characteristics of electricity use in San-in region
ファイル
言語
日本語
属性
研究ノート
著者
手塚 智子 島根大学法文学部山陰研究センター客員研究員、市民エネルギーとっとり
内容記述(抄録等)
電気の利用は暮らしの質の向上や維持、地域の内発的な発展に貢献してきた。本稿では、山陰地域、主に鳥取県に存在した戦前の電気事業に着目し、その概要と特性を整理した。そこには地域や住民の主体的な関与と、一定の決定権や選択肢が存在しており、自然との共生の視点をもちながら、地域経済の発展を志向した実践が行われていた。分散型エネルギーシステムへの転換が求められる今日において、地域の持続可能な資源利用は、地域経済や防災の面からも重要であり、地域が主体的に関与するエネルギーの自治が求められる。かつて実践されていた地域密着型の電気利用に見られる特性や課題を考察することで、山陰地域での分散型エネルギーシステムへの転換の促進に資する要素を見出したい。
主題
分散型エネルギーシステム
自然共生
地域の内発的発展
エネルギー自治
掲載誌名
山陰研究
11
開始ページ
99
終了ページ
114
ISSN
1883468X
発行日
2018-12-31
NCID
AA12382442
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学法文学部山陰研究センター
出版者別表記
San’in Research Center, Faculty of Law and Literature, Shimane University
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
法文学部 山陰研究センター
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