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公開日 : 2004-02-20
( 限定公開 )
1.31 MB
著者
矢野 道夫
内容記述(抄録等)
グリーンの小説はよく知られ,日本でも多くの翻訳が出ている。しかし彼の戯曲については,我が国では,殆んど研究者もなく翻訳もない。このような無視は果して妥当であろうか。又,彼の戯曲は如何にかかれ,何を対象とし,何を特色とするか,これ等を究明するのが小論の目的である。
尚,グリーンの劇作品には数多くの映画シナリオも含まれるが,それは戯曲と異り彼のいう「act of creationではない」からここでは除外し,専ら彼の現在までに発表した五つの戯曲を対象とする。
掲載誌情報
島根大学文理学部紀要. 文学科編 11 , (79 - 90) , 1977-12-27
出版者
島根大学文理学部
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