タイトルヨミ | アリストテレス ノ キョウヨウロン
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日本語以外のタイトル | Aristotle's View of Culture
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ファイル | |
言語 |
日本語
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著者 |
多賀 瑞心
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内容記述(抄録等) | 「教養」という語はよく用いられるが,その概念規定は必ずしも明確でない。この概念に関するAristotelesの考えを検討することは,名を正す上に,あながち無意義ではないと思うのである。もつともAristotelesは,今日われわれの言うところの「教養」を論究の主題として取上げ,これを精細に論ずることをなさなかつたようである。ただ別の問題を追求するに当り,時としてこれに触れ,その抱懐するところをもらすに過ぎなかつた。即ち,Metaphysica(形而上学)を始め,種々の著書のそこここに見ることができるが,ここでは最も包括的と思われる De parlibus animalium(動物部分論)の記述を当面の手掛かりとし,他を参照しつつ,考察することにする。
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掲載誌名 |
島根農科大学研究報告
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巻 | 6
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開始ページ | (B)1
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終了ページ | 8
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ISSN | 05598311
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発行日 | 1958-03-31
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NCID | AN00108241
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出版者 | 島根農科大学
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出版者別表記 | The Shimane Agricultural College
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資料タイプ |
紀要論文
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部局 |
生物資源科学部
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備考 | A,Bを含む
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