タイトルヨミ | イブンカ ノ シ キョウイクガク : ジカンガタ ノ ソウサク シドウ
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日本語以外のタイトル | A Study on Poetry : Teaching in Alienation Effect
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ファイル | |
言語 |
日本語
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属性 |
教育科学
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著者 |
足立 悦男
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内容記述(抄録等) | 本研究は「異化の詩教育学」という仮説的な教育理論の継続研究である。本稿では、拙稿「異化の詩教育学│教材編成の理論と方法」(『島根大学教育学部紀要』第34号)で仮説的に示した教材類型の中で、「時間」型の創作指導を研究する。時間型の詩の創作指導とは、現実の時間を意識的に変容させて、詩の創作活動を活性化する指導のことである。
本稿においても、山際鈴子の実践を取り上げる。山際は、子どもたちの時間意識を対象化し、時間をモチーフとした子どもたちの詩を作り出している。山際の実践を分析してみると、時間に注目した実践には、「特定の時間型の創作指導」「ストップ型の詩の創作指導」「スローモーション型の創作の指導」「対比型の創作指導」という四つのタイプが認められる。そしてどのタイプの実践においても、子どもたちの慣習的な時間意識を、どこかで非日常化していく工夫のある点に特徴がある。本稿では、それぞれのタイプの詩の創作指導について、実践例をもとに考察する。 |
掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要
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巻 | 42
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開始ページ | 22
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終了ページ | 33
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ISSN | 18808581
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発行日 | 2008-12-25
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NCID | AA12171265
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DOI(SelfDOI) | |
出版者 | 島根大学教育学部
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出版者別表記 | Faculty of Education Shimane University
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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著者版/出版社版 |
出版社版
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部局 |
教育学部
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備考 | 39-41+ / 2006-2007
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他の一覧 |