「教科内容構成研究」授業の現状と課題

島根大学教育学部紀要 45別冊 巻 7-11 頁 2012-02-27 発行
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ファイル情報(添付)
b0130045B002.pdf 800 KB エンバーゴ : 2012-03-18
タイトル
「教科内容構成研究」授業の現状と課題
タイトル
Current Situations and Issues of“Study on Teaching Contents”
タイトル 読み
キョウカ ナイヨウ コウセイ ケンキュウ ジュギョウ ノ ゲンジョウ ト カダイ
著者
収録物名
島根大学教育学部紀要
45別冊
開始ページ 7
終了ページ 11
収録物識別子
ISSN 18808581
内容記述
その他
① 「教科内容構成研究」授業では, 教育実践を視野に入れた授業をしている教員が多い。また, その内容は多様であり, 各自がそれぞれにこの授業の趣旨を解釈・工夫して授業をしている。
② 実践的内容を持つ授業により, 現場での授業に有効であり, 効果をあげているという肯定的意見が多い。
③ 自分の専門授業と「教科内容構成研究」授業の関係はあると考えている教員が多いが, その内容については様々である。
④ 多くの教科専門教員が教科教育教員との連携は難しいと感じ, 実際にもほとんど行われていない。
⑤ 今後の課題として, 「教科内容構成研究」の類型化と共通の理念の構築, カリキュラム上の位置づけの検討, 教育実習との関連付けの検討, 教科教育教員と教科専門教員との組織的・定期的な話し合い, があげられる。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学教育学部
Faculty of Education Shimane University
発行日 2012-02-27
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA12171265
備考 教員養成学部における教科内容研究 : 「教科内容構成研究」授業の実態と課題