幼児の食育 : 親子活動における「おやつ教室」の教育効果

島根大学教育臨床総合研究 Volume 9 Page 141-152 published_at 2010-06-30
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File
b009009012.pdf 1.36 MB エンバーゴ : 2011-04-25
Title
幼児の食育 : 親子活動における「おやつ教室」の教育効果
Title
Food Education for Children-Effects of Cooking Between Meals Seminar on Parent and Child
Title Transcription
ヨウジ ノ ショクイク : オヤコ カツドウ ニオケル オヤツ キョウシツ ノ キョウイク コウカ
Creator
Takagi Momoko
Source Title
島根大学教育臨床総合研究
Volume 9
Start Page 141
End Page 152
Journal Identifire
ISSN 13475088
Descriptions
 家族生活や社会生活の変化によって、子ども達の食環境が大きく変化してきており、「こ食」と表現される5つの食べ方をはじめとして、様々な食生活の課題が生じてきている。このような状況の中で、一人ひとりの子どもが食生活を自己管理し、自分の健康を守り、さらに文化に根ざした食生活を創りあげる能力を育成することは極めて重要になってきた。すなわち、食育を生涯学習と位置づけ、その基礎段階となる幼児期から取り組む必要がある。そこで、幼児にとって重要なおやつを取り上げ、その保護者を対象にして、家庭におけるおやつの実態を明らかにするとともに、おやつを考える際に参考になる資料として、「おやつBOOK」を作成した。この「おやつBOOK」を使用して、親子活動の「おやつ教室」を開催したところ、親子で「おやつ教室」に参加することが、よりよいおやつのあり方や子どもにおやつ作りをさせることの効果を理解することとなり、活動の有効性が認められた。
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根大学教育学部附属教育臨床総合研究センター
Center for Research on School Education and Counseling Attached to the Faculty of Education
Date of Issued 2010-06-30
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Relation
[NCID] AA11831482
Remark 1-6+ / 2002-2007<a href="http://www.aces.shimane-u.ac.jp/center.html" target="hp">本サイト</a>