ファイル情報(添付) | |
タイトル |
体育・スポーツにおける動機づけ雰囲気研究の現状と展望
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タイトル |
A Review of Motivational Climate Research in Physical Education and Sport
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タイトル 読み |
タイイク スポーツ ニオケル ドウキヅケ フンイキ ケンキュウ ノ ゲンジョウ ト テンボウ
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著者 |
磯貝 浩久
西田 保
佐々木 万丈
杉山 佳生
渋倉 崇行
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収録物名 |
島根大学教育学部紀要
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巻 | 42 |
開始ページ | 13 |
終了ページ | 20 |
収録物識別子 |
ISSN 18808581
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内容記述 |
その他
近年、体育やスポーツにおける動機づけを促進することを目的として、達成目標理論に基づく研究が行われるようになってきた。そこでは、生徒や選手個人の目標志向性とともに、学級やチームの目標構造、すなわち動機づけ雰囲気が達成行動を規定する重要な要因であることが認識されつつある。
そこで、本稿では、体育・スポーツにおける動機づけ雰囲気研究に着目し、その現状の把握と展望を試みた。まず、体育・スポーツにおける動機づけ雰囲気と達成目標及び動機づけ関連要因への影響について検討した結果、体育・スポーツ場面において、クラスやチームの動機づけ雰囲気は、達成目標及び動機づけ関連要因に重要な影響を及ぼすことが明らかになった。しかしながら、諸外国の研究に比較して我が国の研究は少なく、文化的な差異がみられるかなど、今後の検討の必要性が示唆された。さらに、信頼性と妥当性を有する尺度の開発と体育・スポーツにおける動機づけ雰囲気を規定する要因の検討などの必要性が指摘された。 |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学教育学部
Faculty of Education Shimane University
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発行日 | 2008-12-25 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AA12171265
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備考 | 39-41+ / 2006-2007 |