ファイル情報(添付) | |
タイトル |
幕末石見天領の人口機構 : 単年次宗門改帳による観察
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タイトル |
Demographic Systems of Viliages in Iwami Shogunate Territory in Late Tokugawa Period
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タイトル 読み |
バクマツ イワミ テンリョウ ノ ジンコウ キコウ タン ネンジ シュウモン アラタメチョウ ニ ヨル カンサツ
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著者 | |
収録物名 |
経済科学論集
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巻 | 28 |
開始ページ | 1 |
終了ページ | 28 |
収録物識別子 |
ISSN 03877310
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内容記述 |
その他
江戸時代後半の日本人口は、全体的にみれば停滞していたが、各地域においては相当異なる人口動向が並存していたとされている(速水1997,P.86、鬼頭2000,P.96)。このことは、程度の差はあるが、石見国内においても同様で、人口動向の全体的な停滞とともに地域間差が存在していたと指摘されているすなわち、沿岸地域で人口増加が大きく、山間部で小さい(原1934)。しかし、その理由および人口学的な要因については研究がされていないようである。本稿は、このような幕末期石見国の中における人口再生産機構の地域的差異がどのようなものかを宗門改帳から得る人口資料の微視的な観察によって明らかにし、単に石見内の地域差の解明にとどまらず、江戸時代後期日本における人口機構の地域差を考察する一助としたい。
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主題 | |
言語 |
日本語
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資源タイプ | 紀要論文 |
出版者 |
島根大学法文学部
The Faculty of Law and Literature Shimane University
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発行日 | 2002-03-31 |
出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
アクセス権 | オープンアクセス |
関連情報 |
[NCID] AN00069886
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