性産業従事を経た知的障害のある女性への反抑圧アプローチの有効性 : 自ら性産業従事をする女性たちへのソーシャルワークの可能性

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File
Title
性産業従事を経た知的障害のある女性への反抑圧アプローチの有効性 : 自ら性産業従事をする女性たちへのソーシャルワークの可能性
Title
Effectiveness of the Anti-Oppressive Approach for Women with intellectual disabilities who have been engaged in the sex industry
Title Transcription
セイ サンギョウ ジュウジ オ ヘタ チテキ ショウガイ ノ アル ジョセイ エノ ハン ヨクアツ アプローチ ノ ユウコウセイ : ミズカラ セイ サンギョウ ジュウジ オ スル ジョセイ タチ エノ ソーシャルワーク ノ カノウセイ
Creator
KOJIMA Akiko
Source Title
島根大学社会福祉論集
Journal of social welfare studies, Shimane University
Volume 9
Issue 山﨑亮教授、杉崎千洋教授 退職記念号
Start Page 18
End Page 30
Journal Identifire
ISSN 1881-9419
Descriptions
2024年4月の困難女性支援法の施行により、性産業従事経験のある女性たちの支援が展開していくことが期待される。婦人保護施設は知的障害のある女性が多く利用しているとされており、性産業従事を経た知的障害のある女性に対してどのようなソーシャルワークを行うのかが課題となる。知的障害のある女性はジェンダーと障害という、少なくとも2つの抑圧要素を有しており、知的障害のある女性とない女性では、性産業従事の経験は質的にも異なったものであると考えられる。本研究では、性産業従事を経た知的障害のある女性に対する理解と介入に、ジェンダーと障害の交差性からくる特有の経験を重視し、当事者の声を原動力にして社会変革を起こす反抑圧アプローチが有効であることを述べる。
Subjects
女性福祉 ( Other)
性産業従事 ( Other)
知的障害のある女性 ( Other)
反抑圧アプローチ ( Other)
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根大学人間科学部福祉社会教室
Date of Issued 2024-03-16
Publish Type Version of Record
Access Rights open access