| ファイル情報(添付) | |
| タイトル |
島根県と諸外国の探究学習の特質に関する一考察 : 島根県、ドイツ、アメリカ、フィンランドの動向を中心に
|
| タイトル |
A Study on the Characteristics of Inquiry Learning in Shimane and Foreign Countries : Focusing on Shimane, Germany, US and Finland
|
| タイトル 読み |
シマネケン ト ショガイコク ノ タンキュウ ガクシュウ ノ トクシツ ニ カンスル イチ コウサツ : シマネ ケン ドイツ アメリカ フィンランド ノ ドウコウ オ チュウシンニ
|
| 著者 |
立石 祥美
馬庭 寿美代
|
| 収録物名 |
島根大学教育学部紀要
Memoirs of the Faculty of Education, Shimane University
|
| 巻 | 55 |
| 開始ページ | 1 |
| 終了ページ | 9 |
| 収録物識別子 |
ISSN 2433-5355
|
| 内容記述 |
抄録・要旨
本研究の目的は、島根県の探究学習の特質を諸外国の探究学習と比較しながら明確にし、その意義と実践課題を明らかにすることである。そのために本研究では、まず、島根県の高校魅力化の中で行われている探究学習の特質を取り上げた。次にドイツ、アメリカ、フィンランドにおける探究学習の特質を明確にしたうえで、島根県と諸外国の探究学習の特質を比較検討した。とりわけ島根県は、学習者の生活や地域課題を重視し、その課題を解決することに重きを置いた探究が行われ、諸外国の実践では、教科の知識を重視し、それを基盤とした探究学習が重視されていることがわかった。諸外国の動向を踏まえるならば、島根県における地域課題を解決していく探究学習は、地域課題に取り組みながら地域と協働することを通して生きる力の育成が目指されており、そこに教育的意義があるが、そうした探究学習が、どのように教科学習と接続し学力を保障しているのか、さらには学力向上にいかにつながるか、という回路を明確にすることが課題として明らかとなった。
|
| 主題 |
探究
高校魅力化
ドイツ
アメリカ
フィンランド
|
| 言語 |
日本語
|
| 資源タイプ | 紀要論文 |
| 出版者 |
島根大学教育学部
|
| 発行日 | 2022-02-17 |
| 出版タイプ | Version of Record(出版社版。早期公開を含む) |
| アクセス権 | オープンアクセス |