反射効と依存関係に依る既判力拡張

島根大学論集. 人文科学 Volume 15 Page 139-153 published_at 1965-12-25
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File
a006015h009.pdf 2.44 MB エンバーゴ : 2003-12-19
Title
反射効と依存関係に依る既判力拡張
Title Transcription
ハンシャコウ ト イゾン カンケイ ニ ヨル キハンリョク カクチョウ
Creator
[Honma Yoshinobu]
Source Title
島根大学論集. 人文科学
Volume 15
Start Page 139
End Page 153
Journal Identifire
ISSN 04886518
Descriptions
 反射的効果(反射効 Reflexwirkung)という概念は、わが国の有カな学者により認められているものである。近時の傾向として、反射効から既判カ拡張へと推移しつゝあるとの指摘もなされており、その線にそった見解も見られるが、少くともわが国に関する限り、反射効概念を認める見解が有力なものであることは否定し得ないであろう。
 本稿は、この反射効なる概念が、そもそも認められるべきものか否かを検討し、次に同じく実体法上の依存関係にもとづく既判カ拡張をも検討しようとするものである。
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根大学
Shimane University
Date of Issued 1965-12-25
Access Rights restricted access
Relation
[NCID] AN00108183