「不尽言」と「あしわけをぶね」試論

島根大学論集. 人文科学 Volume 14 Page 71-87 published_at 1965-02-05
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File
a006014h006.pdf 2.31 MB エンバーゴ : 2003-12-19
Title
「不尽言」と「あしわけをぶね」試論
Title Transcription
フジンゲン ト アシワケオブネ シロン
Creator
Kobara Mikio
Source Title
島根大学論集. 人文科学
Volume 14
Start Page 71
End Page 87
Journal Identifire
ISSN 04886518
Descriptions
 堀景山の「不尽言」と本居宣長の「あしわけをぶね」との関係について、「をぷね」には、師景山の説の影響があるとも、景山の説を宣長が聞書したものとも言われる。
 一体両書の内容的関係はどのようになっており、そしてその関係をどのように考えたらよいのであろうか。それを調査し、考えてみようと思うのである。それについては、両書の著作の動機や目的、その態度が異なっているので、両書が和歌について共通に問題にしている点を主として、直接比較検討することが、もっとも根本的なそして有効な方法と思うのである。よって本稿では、もっとも基礎的に両書の関係の調査検討だけを主にしているのである。
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根大学
Shimane University
Date of Issued 1965-02-05
Access Rights restricted access
Relation
[NCID] AN00108183