アクティブ・ラーニング型反転授業を導入した基礎看護技術演習科目の評価とその課題 -車椅子移動単元科目における中間評価-

島根大学医学部紀要 42 巻 41-46 頁 2020-03 発行
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ファイル情報(添付)
タイトル
アクティブ・ラーニング型反転授業を導入した基礎看護技術演習科目の評価とその課題 -車椅子移動単元科目における中間評価-
タイトル
The Evaluation of Introduction to Active Learning of Flipped Classroom for Teaching Fundamental Nursing Subject and It Issues-Intermediate Evaluation Assist in Wheelchair-Mobile Unit Subjects.
タイトル 読み
アクティブ ・ ラーニング ガタ ハンテン ジュギョウ ヲ ドウニュウシタ キソ カンゴ ギジュツ エンシュウ カモク ノ ヒョウカ ト ソノ カダイ - クルマイス イドウ タンゲン カモク ニオケル チュウカン ヒョウカ -
著者
収録物名
島根大学医学部紀要
Bulletin of Shimane University Faculty of Medicine
42
開始ページ 41
終了ページ 46
収録物識別子
ISSN 1880084X
内容記述
その他
基礎看護技術教育演習科目におけるアクティブ・ラーニング型反転授業導入の評価とその課題を明らかにすることを目的とした。その中間評価として単元科目である車椅子移動授業について、A大学の年度の異なる2年生60名(従来型授業)、2年生58名(反転授業)を対象とした。反転授業後のリフレクションシートの記述統計量を算出し、また車椅子技術試験点数における従来型授業と反転授業とを比較した。その結果、看護学生は学習不足・意識不足を感じながらも補完授業で学んでいた。学業成績の改善には至らないが、反転授業は技術の習得には従来型授業に劣らないことが推察された。今後は教員が応用可能な発問をし、学生の主体的・能動的な深い学びを支援すること、本科目における改善点を検討することなどが課題である。また、反転授業のプレ・ポスト評価や反転授業における評価尺度の開発が求められる。
主題
アクティブ・ラーニング ( その他)
反転授業 ( その他)
基礎看護技術演習科目 ( その他)
active learning ( その他)
flipped classroom ( その他)
fundamental nursing subject ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学医学部
Faculty of Medicine, Shimane University
発行日 2020-03
権利情報
島根大学医学部
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA12049432