島根大学教育学部附属小学校の実践研究の特色についての一考察 ―「場」と「支え」という概念を中心に―

島根大学教育学部紀要 51 巻 1-12 頁 2017-12-28 発行
アクセス数 : 1287
ダウンロード数 : 414

今月のアクセス数 : 66
今月のダウンロード数 : 8
ファイル情報(添付)
島根大学教育学部紀要_51_1-12.pdf 5.68 MB エンバーゴ : 2018-03-04
タイトル
島根大学教育学部附属小学校の実践研究の特色についての一考察 ―「場」と「支え」という概念を中心に―
タイトル
A Study on the Characteristics of Practical Research of Elementary School attached to the Faculty of Education Shimane University ─ Focusing on the Concept of "Place" and "Support" ─
タイトル 読み
シマネダイガク キョウイク ガクブ フゾク ショウガッコウ ノ ジッセン ケンキュウ ノ トクショク ニツイテ ノ イチ コウサツ バ ト ササエ トイウ ガイネン オ チュウシン ニ
著者
収録物名
島根大学教育学部紀要
Memoirs of the Faculty of Education, Shimane University
51
開始ページ 1
終了ページ 12
収録物識別子
ISSN 24335355
内容記述
その他
 本研究は、島根大学教育学部附属小学校のこれまでの実践研究のあゆみについて概観し、附属小学校の実践研究の特色について考察することにより、その特色の一側面、附属中学校の実践研究との相違、現在の一貫教育研究への影響について明らかにすることを目的とする。附属小学校の実践研究の特色については、これまで附属小学校の研究において大切にされてきた「場」と「支え」という概念に着目して考察する。
 附属小学校の実践研究のあゆみを概観すると、めざす子どもの姿の実現に向けた授業づくりの視点として「場」と「支え」という概念が、「授業の枠組み」と「はたらきかけ」という概念に引き継がれ、継続して大切にされていることが確認できる。附属中学校の実践研究と比較すると、研究内容の相違だけでなく、研究の継続性という面からも相違がみられる。また「授業の枠組み」「はたらきかけ」という視点は、一貫教育研究にも影響を与えており、附属小学校では現在も授業づくりを行う上で大切にされている。
主題
附属小学校の実践研究 ( その他)
「場」と「支え」 ( その他)
「授業の枠組み」と「はたらきかけ」 ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学教育学部
発行日 2017-12-28
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA12171265