出雲市における認知症予防教室終了後の自主活動グループの実態

島根大学医学部紀要 39 巻 27-31 頁 2017-03-31 発行
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タイトル
出雲市における認知症予防教室終了後の自主活動グループの実態
タイトル
Field Survey on the Group of Voluntary Participation After Dementia Prevention Classroom in Izumo
タイトル 読み
イズモシ ニ オケル ニンチショウヨボウキョウシツ シュウリョウゴ ノ ジシュカツドウ グループ ノ ジッタイ
著者
塩飽 邦憲
和田 悦子
今岡 由美子
収録物名
島根大学医学部紀要
Bulletin of Shimane University Faculty of Medicine
39
開始ページ 27
終了ページ 31
収録物識別子
ISSN 1880084X
内容記述
その他
本研究の目的は、認知症予防教室終了後の自主活動グループの実態を明らかにし、参加者に必要な支援について検討することとした。対象者は、「自主活動グループ参加者の交流会」(以下、OB会)に参加した高齢者40名であった。本研究での認知症予防教室は、運動、ゲーム性の高いアクティビティー、栄養教室などの複合型のプログラムを実施した。その他、3回の学習会を設けた。自主活動グループ結成時の継続率は86.2%であった。OB会の参加動機は、他の地域での活動を知りたいが最も多かった。今回の認知症予防教室のプログラムが、終了後の自主活動グループへ参加したいという継続意識を高める効果があったと考える。さらに、認知症予防に効果的な生活習慣を維持するためには、地区ごとの交流や自主活動グループの意義を確認できるOB会の実施や活動内容への支援が必要であると考える。
主題
自主活動 ( その他)
認知症予防 ( その他)
voluntary participation ( その他)
dementia prevention ( その他)
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学医学部
Faculty of Medicine, Shimane University
発行日 2017-03-31
権利情報
島根大学医学部
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA12049432