椎の本花叔編『雲陽人物誌』にみられる自伝的部分の意義

山陰研究 Volume 8 Page 13[138]-23[128] published_at 2015-12-31
アクセス数 : 1127
ダウンロード数 : 129

今月のアクセス数 : 67
今月のダウンロード数 : 0
File
Title
椎の本花叔編『雲陽人物誌』にみられる自伝的部分の意義
Title
The significance of the autobiography-like part seen by “Unyojinbutsushi”of Shiinomoto Kasyuku edit
Title Transcription
シイノモト カシュク ヘン ウンヨウ ジンブツシ ニ ミラレル ジデンテキ ブブン ノ イギ
Creator
Yamasaki Masakatsu
Source Title
山陰研究
Volume 8
Start Page 13[138]
End Page 23[128]
Journal Identifire
ISSN 1883468X
Descriptions
先に私家版として翻刻出版した椎の本花叔編『雲陽人物誌』にみられる自伝的部分の意義を考察した。他国の有力俳人との親密な交流を示すのは、自分が『雲陽人物誌』に採録される人物としても、編者としてもふさわしい人物であるとの自負を抱いていたためではないか。とするならば、自伝的部分は本書全体の跋文に相当すると同時に、自己の歩みを書き残したいという欲求が、本書成立の大きな要因となっていたことを示す内容であると考えられる。
Subjects
出雲文化圏 ( Other)
椎の本花叔 ( Other)
雲陽人物誌 ( Other)
出雲歌壇 ( Other)
データベース ( Other)
Izumo cultural sphere ( Other)
Shiinomoto Kasyuku ( Other)
“Unyojinbutsushi” ( Other)
The Izumo world of tanka poets ( Other)
database ( Other)
Language
jpn
Resource Type departmental bulletin paper
Publisher
島根大学法文学部山陰研究センター
Date of Issued 2015-12-31
Publish Type Version of Record
Access Rights open access
Relation
[NCID] AA12382442