クライスト研究 : 『シュロフェンシュタイン家』について : MiβtrauenとVertrauenを中心にして

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ファイル情報(添付)
a007002h010.pdf 1.57 MB エンバーゴ : 2001-10-07
タイトル
クライスト研究 : 『シュロフェンシュタイン家』について : MiβtrauenとVertrauenを中心にして
タイトル
Über "Die Familie von Schroffenstein" H. v. Kleists
タイトル 読み
クライスト ケンキュウ シュロフェンシュタインケ ニ ツイテ : Miβtrauen ト Vertrauen オ チュウシン ニ シテ
著者
収録物名
島大言語文化 : 島根大学法文学部紀要. 言語文化学科編
Studies in language and culture : memoirs of the Faculty of Law and Literature
2
開始ページ (91
終了ページ 108)
収録物識別子
ISSN 13423533
内容記述
その他
本稿の構成は以下の通りである。第一節において、相続契約とそれに関する両家の解釈について考量する。第二節において、ロシツの当主ルーペルトとその妻オイスターへの性格と発想を分析する。第三節において、ヴァルヴァントの当主ジュルヴェスターとその妻ゲルトルーデの性格と発想を分析する。第四節において、オトカールとアグネスが不信を克服するプロセスと二つの価値について考究する。第五節において、両家の使者たちの役割と死について論じる。第六節において、アグネスとオトカールの婚約の秘儀と着衣交換の意味、父親たちによる刺殺について論じる。第七節において、クライストが好む樫の木の形象について論じ、作品世界を総合的に考察する。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学法文学部
Shimane University, Faculty of Law and Literature
発行日 1996-12-25
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AA11147571