楊維楨論

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ファイル情報(添付)
a003001701h003.pdf 2.04 MB エンバーゴ : 2001-10-07
タイトル
楊維楨論
タイトル
A Study on Yang Wei-Zhen
タイトル 読み
ヨウイテイ ロン
著者
収録物名
島根大学法文学部紀要文学科編
Memoirs of the Faculty of Law and Literature
17
1
開始ページ 47
終了ページ 64
収録物識別子
ISSN 03886859
内容記述
その他
「元の中世に、文章の鉅公の、浙河の間に起こる有り。鉄崖君と曰う。声光殷殷として、霄漢を摩戞す。呉越の諸生の多く之に帰すること、殆ど猶お山の岱を宗とし、河の海に走るがごとし。是の如き者四十余年にして乃ち終る。」
 楊維�(一二九六−一三七〇)、字は廉夫、号は鉄崖。浙江諸曁の人。ここに引用したのは、同じく、元来明初に活躍した文学者であり、政治家としては明太祖洪武帝のブレインとして活躍した宋濂が、楊維�の詐報を知らせた彼の門人に対して、書き与えた墓誌銘の冒頭である。(『鉄崖先生古楽府』四部叢刊本付録『元故奉訓大夫江西等処儒学提挙楊君墓誌銘』また『宋学士文集』四部叢刊本巻十六)宋濂がかくのごとく高らかにほめたたえる程に、元末の(江南)文壇は、一斉に楊維�になびいたのである。彼のその魅カは一体どのようなものであったのだろうか。その一端について、本稿は述べたい。
言語
日本語
資源タイプ 紀要論文
出版者
島根大学法文学部
Shimane University, Faculty of Law and Literature
発行日 1992-07-25
出版タイプ Version of Record(出版社版。早期公開を含む)
アクセス権 オープンアクセス
関連情報
[NCID] AN00108081