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島根大学医学部紀要 Volume 48
published_at 2026-03
デジタル教科書導入に向けた看護学生の認識と電子デバイス活用状況の実態
Actual Status of Nursing Students’ Perceptions Toward the Introduction of Digital Textbooks and Their Use of Electronic Devices
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医学部紀要_48_p17-24.pdf
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本研究は、看護系大学におけるデジタル教科書導入に向けて、学生の認識および電子デバイスの活用状況を明らかにし、導入準備に資する基礎資料を得ることを目的とした。A看護系大学1~3年生97名を対象に質問紙調査を実施した。デジタル教科書導入には94.8%が賛成し、主な理由は「持ち運びやすさ」78.6%であった。導入希望科目は「専門科目(演習)」が72.6%で最多であった。学生の電子デバイス活用状況では、パソコンのみを使用する学生が67.0%、パソコンとタブレットを併用する学生が33.0%であった。1年生の端末併用率は2・3年生より有意に高く(p < 0.01)、2・3年生では授業中に紙媒体へ手書きでメモをとる学生が多かった。これらのことから、デジタル教科書導入にあたっては、学年や科目特性に応じた段階的支援と、紙教材とのハイブリッド運用を含む柔軟な教育設計が必要と示唆された。
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