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島根大学医学部紀要 Volume 48
published_at 2026-03
不妊治療を受けた女性の育児期における体験に関する文献的考察:地域母子保健活動を担う保健師等による育児支援への示唆
A Literature Review of the Child-rearing Experiences of Women Underwent Infertility Treatment: Suggestions for Childcare Support Provided by Public Health Nurses and Others Responsible for Community Maternal and Child Health Activities
YOSHIKI Yui
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医学部紀要_48_p09-16.pdf
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本研究の目的は、文献検討により不妊治療を受けた女性の育児期における体験を明らかにし、地域母子保健活動を担う保健師等が行う育児支援のあり方について考察することである。医学中央雑誌にて、「不妊治療and (育児 or 子育て)」をキーワードに検索した。面接調査により体験を明らかにした9文献を分析対象とし、質的記述的に分析した。分析の結果、《不妊治療を引きずって子どものことで必要以上に神経質になる》《不妊治療によって家族になれたと思う》《妊娠中に描ききれていなかった育児に困惑する》《生まれてきてくれた我が子を自分の手で育てたいと感じる》《満たされた今の生活から家族の未来を期待する》《自分と子どもの関係性を探る》の6カテゴリーが抽出された。保健師等の支援者は、妊娠期から子どものいる生活のイメージ化を図ると共に、不妊治療を引きずりアンビバレントな状態にある母親に寄り添う重要性が示唆された。
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