島根大学法文学部山陰研究センター
山陰研究

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山陰研究 Volume 8
published_at 2015-12-31

椎の本花叔編『雲陽人物誌』にみられる自伝的部分の意義

The significance of the autobiography-like part seen by “Unyojinbutsushi”of Shiinomoto Kasyuku edit
Yamasaki Masakatsu
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椎の本花叔編『雲陽人物誌』にみられる自伝的部分の意義 ( 1.44 MB )
Descriptions
先に私家版として翻刻出版した椎の本花叔編『雲陽人物誌』にみられる自伝的部分の意義を考察した。他国の有力俳人との親密な交流を示すのは、自分が『雲陽人物誌』に採録される人物としても、編者としてもふさわしい人物であるとの自負を抱いていたためではないか。とするならば、自伝的部分は本書全体の跋文に相当すると同時に、自己の歩みを書き残したいという欲求が、本書成立の大きな要因となっていたことを示す内容であると考えられる。
Doi
https://doi.org/10.24568/34896