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島根大学論集. 人文科学 6 巻
1956-02-21 発行
岡山県に於けるアクセントの分布
廣戸 惇
本文ファイル
a006006h003.pdf
( 1.64 MB )
内容記述
この分布表は、昭和三十年の夏及び秋、岡山県方言語彙調査を行つた際、調査したものである(阿哲郡は未調査のため除く)。岡山県のアクセントは、虫明吉治郎氏著「岡山県のアクセント」によつて既に明らかにされたが、大原孝道氏と私との共著「山陰地方のアクセント」の第二篇「語彙別アクセントの分布」に載せた一四六語は(頁数の関係でごれ以上の語を記し得なかつた)、語としては少数であるが、せめてその語だけは機会があれば全中国地方についてその分布を調べたいと念願していたのであつた。従つて共著と合して眺めで戴ければ幸である。被調査者は、その時に方言語彙調査の相手になつて戴いたその地出身の老年の人々である(虫明氏は主として中学生)。虫明氏と同語で分布の異るものは年令のためであろう。被調査者の中、年令の若い地点は次の二地点である。
勝田郡飯岡村役場吏員四名、共に二十才台
吉備郡大和村大和中学校生徒六名(現上房郡賀陽町宮地)
叉、本表の語彙数は先の一四六語に若干を加え一五六語とした。調査地点は七十九箇所である。
勝田郡飯岡村役場吏員四名、共に二十才台
吉備郡大和村大和中学校生徒六名(現上房郡賀陽町宮地)
叉、本表の語彙数は先の一四六語に若干を加え一五六語とした。調査地点は七十九箇所である。
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