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タイトルヨミ
チュウサンカン チイキ ニオケル ユウチク フクゴウ ケイエイ ノ ジッタイ ブンセキ : シマネケン オオナンチョウ ニオケル アグロエコロジ ノ ジッセン ト ケイザイテキ ジゾクセイ オ メグッテ
日本語以外のタイトル
An Analysis of Mixed Crop-Livestock Farming Management in a Mid-mountainous Area since the 2000s: A Study on Economic Sustainability of Agroecology in the Town of Ohnan, Shimane Prefecture
ファイル
言語
日本語
属性
論文
著者
北山 幸子
内容記述(抄録等)
 本稿は、島根県邑南町における農業経営の実態分析を通じて、アグロエコロジーの経済的持続可能性を検討している。分析対象である有畜複合経営の小規模農家は、繁殖和牛の厩肥を圃場還元して有機堆肥として利用したり、殺虫剤や農薬を極力使わずにツバメやカエル、クモなどによる生物的防除に徹するなど、極めてユニークな営農方法を採っている。こうしたアグロエコロジーの実践によって、生態系や環境の保全、地域資源の効率的利用のみならず、全国の農業経営の平均と比較しても肥料や農薬などの生産コストの低減を実現し、農業経営としての経済的持続可能性を確保していた。
主題
有畜複合経営
アグロエコロジー
持続可能性
掲載誌名
山陰研究
16
開始ページ
35
終了ページ
51
ISSN
1883468X
発行日
2024-03-10
NCID
AA12382442
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学法文学部山陰研究センター
出版者別表記
San’in Research Center, Faculty of Law and Literature, Shimane University
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
法文学部 山陰研究センター
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