タイトルヨミ | パソコン ニ タイスル チュウガクセイ ノ イシキ チョウサ
|
日本語以外のタイトル | Investigation of the Students' consciousness of Personal Computer in a Jr. High School
|
ファイル | |
言語 |
日本語
|
著者 |
塚本 正秋
大國 博昭
渡部 一成
|
内容記述(抄録等) | 教育現場へのコンピュータの導入にともない、授業でコンピュータを活用する機会が今後増えていくと思われる。また,平成5年度からは技術・家庭科で情報基礎領域がスタートし,教育内容について具体的な提案が多数報告されている。その内容は,種々のインタフェースを利用して,機械領域や電気領域の内容とリンクさせたもの、プログラミング言語に関するものなど幅が広く,難易度も高いものが多い。
一方,教育現場においては,データベースの検索機能学習に「犯人当て推理ゲーム」を導入する。など教育方法の工夫が多数報告されている。その大部分は,なんとかしてコンピュータに興味を持たせよう,との工夫である。この意向は文部省「指導計画の作成と学習指導の工夫」の中にも窺われ,「ゲーム的なソフトウェアを題材にして,コンピュータ内部の仕組みの理解ができるもの」,「ゲーム的なソフトウェアを題材にして,基本的な操作になれさせるのもよい」と記述されている。 本報告は,今後の授業実践の中で,コンピュータを有効に活用する方策をたてる基礎資科を得る目的で,中学全学年の生徒を対象に,「コンピュータをどのように使っているか」,「コンピュータに対してどのような意識を持っているか」について調査を行なったものである。 調査票については,石川県教育工学研究会調査研究部が昭和60年度から県内の児童,生徒,学生を対象に5年間継続調査を行なった,パソコンに対する意識調査を参考にして作成した。 |
掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要. 教育科学
|
巻 | 28
|
開始ページ | 79
|
終了ページ | 86
|
ISSN | 0287251X
|
発行日 | 1994-12-25
|
NCID | AN0010792X
|
出版者 | 島根大学教育学部
|
出版者別表記 | The Faculty of Education Shimane University
|
資料タイプ |
紀要論文
|
部局 |
教育学部
|
他の一覧 |