著者 |
原田 健太郎
島根大学教育・学生支援本部
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内容記述(抄録等) | 近年、リカレント教育が改めて注目されている。学校教育が終了してからも、生涯学び続け、学びを通した個人のキャリア形成が期待されている。本稿では、島根県在住の社会人が現在、どのような学びを続けているのかを明らかにしたうえで、積極的に学びを続ける人の特性を明らかにした。分析の結果、積極的な学びを続けるものは、若い世代の高学歴のものたちであった。学歴に着目すると、学校時代の学習習慣の修得が、卒後の社会人の学びに影響している可能性が示唆された。
リカレント教育が推進される中で、改めて高等教育の重要性が明らかになった一方で、格差を拡大させる可能性も秘めており、多様な教育の改革の必要性が明らかにされた。 |
主題 | 生涯学習
学習習慣
学歴
リカレント教育
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掲載誌情報 |
山陰研究
14別冊
, 135
- 145
, 2021-12-31
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出版者 | 島根大学法文学部山陰研究センター
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