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タイトルヨミ
ヘルダー イゼン ノ ゲンゴロン ロック ノ ゲンゴロン オ チュウシン ニ
日本語以外のタイトル
Origine of Linguistic Theory before Herder : Centering on Locke's Theory
ファイル
a003000702h001.pdf 1.46 MB ( 限定公開 )
言語
日本語
著者
中村 芳久
内容記述(抄録等)
ヘルダーの『言語起源論』は感覚主義と合理主義の両思想を折衷した新しい言語観に立つ起源論と見なすのが一般的である。本稿は、ヘルダーの起源論の要点を挙げ,そこに見られる言語観がロックの言語論と基本的には同じであることを示す。ロックの言語論を提示するなかで,ロックの経験論,あるいはこれに影響を受けた<感覚主義>対<デカルトの合理論>が少なくとも言語思想に関しては,図式的対照を成さないということが示され,その結果,ヘルダーの言語観が必ずしも感覚主義と合理主義の折衷ではないということになる。
掲載誌名
島根大学法文学部紀要文学科編
7
2
開始ページ
1
終了ページ
14
ISSN
03886859
発行日
1984-12-25
NCID
AN00108081
出版者
島根大学法文学部
出版者別表記
Shimane University, Faculty of Law and Literature
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
法文学部
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