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言語
日本語
タイトルヨミ
ヨウサイ ルイ ノ ヨウエキ サイバイ ニ オケル ジカ チュウドク ノ ハッセイ ト ソノ シュカン サイ
日本語以外のタイトル
Species Differences in the Susceptibility to Autotoxicity among Leaf Vegetables Grown in Hydroponics
著者
谷口 久美子 島根大学生物資源科学部
冨田 浩平 島根大学生物資源科学部
細木 高志
内容記述(抄録等)
養液栽培された葉菜類について, 自家中毒の種間差異について検討した.6科16種の葉菜類を活性炭添加および無添加の条件において培養液非交換で栽培した.葉菜類の収量にあたる地上部の生体重は, パセリ, セルリー, ミツバ, リーフレタス, サラダナ, 葉ゴボウ, シュンギク, チンゲンサイおよびケールで活性炭添加区に比べて無添加区で劣った.活性炭無添加による生育抑制はパセリで最も著しかった.コマツナ, ハクサイ, 葉ダイコン, ネギ, シソおよびホウレンソウでは活性炭無添加による生育の抑制はみられなかった.以上より, セリ科, キク科および一部のアブラナ科に自家中毒を示す葉菜類がみられた.
内容記述(抄録等)
Species differences to susceptibility to autotoxicity among leaf vegetables grown in hydroponics were studied. Shoot fresh weights of parsley, celery, mitsuba, curled lettuce, head lettuce, edible burdock, garland chrysanthemum, pak-choi and kale cultured in recycled (non-renewed) nutrient solution with and without the addition of activated charcoal to the nutrient solution was compared. Among the species, parsley suffered the most severe growth inhibition in the absence of charcoal, whereas komatsuna, chinese cabbage, radish, takana, welsh onion, perilla and spinach were unaffected. Thus, all species in Umbellifeae, Compositae and some species of Brassicaceae showed autotoxicity.
掲載誌名
園芸学会雑誌
70
4
開始ページ
519
終了ページ
521
ISSN
0013-7626
ISSN(Online)
1880-358X
発行日
2001-07-15
DOI
出版者
園芸学会
出版者ヨミ
エンゲイ ガッカイ
出版者別表記
Japanese Society for Horticultural Science
資料タイプ
学術雑誌論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
部局
生物資源科学部
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