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タイトルヨミ
カゾク ニオケル ショクイク ノ バトシテ ノ キッチン
日本語以外のタイトル
The Kitchen as a Place of the "Food Education" in a Home
ファイル
言語
日本語
属性
人文・社会科学
著者
川村 加奈子
内容記述(抄録等)
キッチンを「食育の場」として捉え、キッチンの現状や子どもが取り組んでいるキッチン作業の現状を把握し、子どもが作業に取り組みやすいキッチンについて検討することを目的として調査研究を行った。主な結果は下記の通りである。
(1) 業者においても、家庭においても、キッチンは家族のコミュニケーションの場としてイメージされる傾向にあった。
(2) 子どもがキッチンを利用する際の工夫は、キッチン設備そのものと、キッチン空間におけるものとがあった。
(3) オープンキッチンは「食育」に効果的であると考えられており、キッチンメーカーはキッチンの配置、住宅メーカーは人の生活といったソフト面、工務店・設計事務所は他空間とのつながりやよりハード面に重点を置く傾向にあった。
(4) 食に関する保護者の教育の影響は大きく、子どもの手伝いには保護者の意識が関連していた。
(5) 保護者が「食育」につながる工夫は、大きく、①キッチン設備と空間、②知識技術、③子どものメンタル面に分かれた。
掲載誌名
島根大学教育学部紀要
44
開始ページ
105
終了ページ
109
ISSN
18808581
発行日
2010-12-24
NCID
AA12171265
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学教育学部
出版者別表記
Faculty of Education Shimane University
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
著者版/出版社版
出版社版
業績ID
e12990
部局
教育学部
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