タイトルヨミ | WILL BE V - ing コウブン ノ タギセイ ニツイテ
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日本語以外のタイトル | On the WILL BE V-ing Construction
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ファイル | |
言語 |
日本語
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属性 |
人文・社会科学
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著者 |
林 高宣
島根大学教育学部英語科教育専攻
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内容記述(抄録等) | 澤田(2014) と一條(2022) はWILL BE V-ing 構文に「未来における進行中の状況」「ことの成り行きの未来」「現在における進行中の状況に関する推量」といった3タイプの多義性を認めている。澤田は「現在における進行中の状況に関する推量」の助動詞willだけが認識的法助動詞であると述べ、「未来における進行中の状況」「ことの成り行きの未来」において助動詞willは(単純) 未来の助動詞であるとしている。これに対し、本稿では「未来における進行中の状況」もモダリティを反映していること、さらに「ことの成り行きの未来」において助動詞willは命題内容化されていることを主張する。
また、一條はWILL BE V-ing 構文の「ことの成り行きの未来」用法と「意志を表すWILL BE V-ing 構文」とを対比させ、「ことの成り行きの未来」用法が話し手の意志を表さないのに対し、「意志を表すWILL BE V-ing 構文」が話し手の意志を表すと述べている。しかし、この用法は「話し手による現在時での予測判断」を表しており、文脈に依存して「現在における進行中の状況に関する推量」用法と「未来における進行中の状況」用法に「意志」とされる解釈が与えられることを述べる。 |
主題 | WILL BE V-ing 構文
話し手による現在時での予測判断
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掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要
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巻 | 57
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開始ページ | 55
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終了ページ | 61
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ISSN | 2433-5355
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発行日 | 2024-02-01
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DOI(SelfDOI) | |
出版者 | 島根大学教育学部
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資料タイプ |
紀要論文
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ファイル形式 |
PDF
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著者版/出版社版 |
出版社版
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部局 |
教育学部
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他の一覧 |