下記一覧をご覧いただいても問題が解決しない場合は、附属図書館コンテンツ担当(cat@lib.shimane-u.ac.jp)までお問い合わせください。


基本

機関リポジトリとは何ですか?

機関リポジトリ(Institutional Repository)は、大学等の研究機関で生産される研究成果物を電子的に蓄積・保存し、インターネットを通じて公開するシステムです。本学では、島根大学学術情報リポジトリSWANと名付けています。



論文の登録:一般

島根大学の教員です。私が学術論文をSWANに登録することのメリットは何ですか?

以下のようなメリットがあります。

  • 全世界の人に研究成果を読んでもらう機会を得られます。
  • 論文が引用される可能性が高まります。
  • 研究成果を社会に還元することができます。
  • 自分の研究成果をいつでも確認できます。

島根大学の教員です。私の書いた学術論文はすでにarXiv.orgで無料公開しています。わざわざSWANに登録しなくても良いと思うのですが。

より確実に先生の論文を保存するためにも、ぜひSWANへの登録にご協力をお願いします。arXiv.orgやResearchGateといった外部で運営されているリポジトリや、オープンアクセス論文についても、島根大学として責任をもって研究成果を保存・継承していくという観点から、SWANで公開していくことが望ましいと附属図書館では考えていま す。


島根大学の常勤の講師です。私が書いた論文は、SWANへの研究成果登録が必要なのでしょうか?

はい、必要です。SWANへの研究成果登録が必要となる「本学に在籍する教員」とは、常勤の教授、准教授、講師及び助教です。


島根大学の常勤の講師です。ポスター発表の資料や、地方新聞に掲載された記事も、SWANへの研究成果登録が必要なのでしょうか?

いいえ、必要ではありません。ただし、ご希望があれば、会議の発表時に使用したポスター等もSWANに登録できます。詳しくは、島根大学学術情報リポジトリ運用要項第5条と別表をご確認ください。


島根大学の嘱託教員です。私が書いた学術論文をSWANで公開したいのですが、可能ですか?

はい、可能です。SWANに研究成果が登録できる登録者は、本学に在籍している役員及び職員等です。詳しくは島根大学学術情報リポジトリ運用要項第4条をご確認ください。


島根大学の教員です。このたび、他の大学に異動することになりました。SWANに掲載されている私の論文は、SWANから削除されるのでしょうか?

いいえ、削除されません。本学に在籍する教員が他機関へ異動したり、退職したりした後も、在籍時に発表し、SWANに登録した論文は引き続き公開されます。


島根大学の常勤の助教です。他大学の研究者と共同で論文を執筆しました。私は筆頭著者でも責任著者でもないのですが、この論文はSWANへの研究成果登録が必要なのでしょうか?

はい、必要です。筆頭著者、最終著者、責任著者等が本学に在籍していない場合も、研究成果登録をすべき本学教員が共著者として名前を連ねている研究成果は研究成果登録の対象となります。


島根大学の教員です。島根大学オープンアクセス方針を読みました。私が平成12年に発表した論文もSWANに登録する必要があるのでしょうか?

いいえ、必要はありません。本方針は、制定日(平成30年5月17日)以降に出版された研究成果に適用されます。ただし、方針以前に公表された研究成果も登録は可能です。


私の論文をとある学術誌に投稿しました。その雑誌のサイトによると、出版日から一年間は機関リポジトリに登録してはならないそうです。一年後にSWANに登録申請するのを忘れてしまいそうなので、今からデータを送っても良いですか?

はい、送ってください。SWANの公開制限機能により、全文データの公開を指定した日まで保留します。


島根大学で発行している紀要の編集委員です。SWANに登録すべき紀要がありますが、論文のPDFデータが手元にありません。どうしたら良いでしょうか?

裁断してもよい紀要を図書館宛に学内便でお送りください。図書館で裁断・スキャンし、PDFデータを作成します。


島根大学の教員です。SWANに登録されている私の論文を取り下げたいのですが、可能でしょうか。

はい、状況によっては可能ですので理由をお知らせください。


SWANには登録したいのですが、学外には公開したくありません。学内限定で公開することはできませんか?

可能ではありますが、原則的には学外公開です。学内限定公開をご希望の場合、学内からのみ閲覧できるようにします。


博士課程の学生です。博士論文の全文が公開できない理由がある場合は、博士論文の要約を提出するように言われました。しかし、私は博士論文提出時に「要旨」を提出しています。「要旨」をもって「要約」の代わりにすることはできませんか? 「要旨」と「要約」の違いについて教えてください。

「要旨」と「要約」では、役割が異なります。「要旨」は、学位を申請する際の書類の一つで、論文を通じて最も伝えたい内容をまとめたものです。こちらは学位授与後3ヶ月以内に公表する必要があります。一方、「要約」は、博士論文の全文を公表できない場合に、全文の代わりとして公表するものです。「要約」を読むことで、論文全体の内容を十分推測できなければなりません。これらを踏まえると、すでに提出された「要旨」が、論文全体の内容を十分推測できるものであれば、「要約」の代わりにすることができます。



論文の登録:権利関係

SWANに論文を登録すると、論文の著作権は島根大学に移譲されてしまうのでしょうか?

いいえ、移譲されません。登録前の著作権者が著作権を保持します。


私の論文は、学会が出版している学術誌に掲載されており、著作権も移譲されているようです。そのため、私の一存で機関リポジトリに登録するかどうかを決めることができません。SWANに登録する場合、私が出版社や学会に問い合わせなければならないのでしょうか?

いいえ、出版者(出版社・学協会等)への問い合わせ等は附属図書館で行います。附属図書館では、著作権を有す出版者が提示する条件に従って登録を行います。


論文投稿時に出版社に聞いたところ、著者最終稿であれば機関リポジトリに登録しても良いと言われました。著者最終稿とは何ですか?

アクセプト直前の、著者の手元にある最終の版のことです。不明な場合は図書館へご相談ください。


すでに他機関のリポジトリに登録されている論文をSWANにも登録したいのですが、可能でしょうか?

登録先のリポジトリのURLを附属図書館にお知らせください。附属図書館で確認します。


他大学の者です。SWANに登録されている論文を自分が所属する大学の機関リポジトリに登録したいのですが、可能でしょうか。その際、PDFデータも利用してもよいでしょうか。

はい、著作関係者の許諾がある場合は、登録可能です。PDFデータの転用も可能です。



SWANに登録された論文の利用

SWANに登録された論文を閲覧・引用する上で気を付けるべきことはありますか?

はい、あります。SWANに登録された論文の著作権は放棄されていません。著作権は著者または出版者(出版社、学協会等)に帰属します。そのため、著作権法の範囲内または著作権者の許諾の範囲内で利用する必要があります。


論文のPDFはどこからダウンロードできるのでしょうか?

詳細画面に表示されるサムネイルまたは「出版社版PDF」等のアイコンをクリックしてください。詳しくは「利用について」をご覧ください。


SWANに本文が登録されているのに読めない論文があります。どうしてでしょうか?

大きく分けて二つの原因が考えられます。学内限定で公開されている論文か、何らかの障害によりPDFが開けない状態かと思われます。附属図書館で確認してお知らせしますので、ご連絡ください。


SWANのページを見ていると、一つのページに複数のURLがあるようです。論文で引用したり、SNSで言及したりする場合はどのURLを使えば良いのでしょうか?

リンク切れを防ぐため、詳細画面に表示される以下のような参照用URLをご利用ください。

参照URL