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                    島根大学文理学部紀要. 文学科編 2 巻
    1969-01-16 発行
山陰地方諸都市の中心性
杉元 邦太郎
本文ファイル
                
                    a008002h012.pdf
                    ( 1.64 MB )
                
            内容記述
            本論は「地方都市」の存立基盤の分析を,山陰地方を対象地域にとって分析する全体の中の第1報である。
「地方都市」なるものは,その定義すらいまだに明確にはなされていない現状であるが,筆者はそれらの問題をも含めていわゆる「大都市」を中心とした問題の分析が活発な学界の現状の中で,人口の停滞ないし減少しつつある都市の問題をも解明する必要があるという立場にたってあえて「地方都市」なる語をえらんだ。本論はその第1報として「都市の中心性」という観点から山陰地方諸都市のもっとも基礎的な資料を提供したものである。そのために本論はすべて統計資料の分析という方法をとり,その質的な内容分析にまではいたっていないが,本論で提起された問題は第2報以下において解明したい。
            「地方都市」なるものは,その定義すらいまだに明確にはなされていない現状であるが,筆者はそれらの問題をも含めていわゆる「大都市」を中心とした問題の分析が活発な学界の現状の中で,人口の停滞ないし減少しつつある都市の問題をも解明する必要があるという立場にたってあえて「地方都市」なる語をえらんだ。本論はその第1報として「都市の中心性」という観点から山陰地方諸都市のもっとも基礎的な資料を提供したものである。そのために本論はすべて統計資料の分析という方法をとり,その質的な内容分析にまではいたっていないが,本論で提起された問題は第2報以下において解明したい。
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