タイトルヨミ | ジキュウソウ キロク オ セイゲン スル インシ ニ ツイテ ノ ケンキュウ
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日本語以外のタイトル | Studies on Some Limiting Factors of Endurance Running Performance
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ファイル | |
言語 |
日本語
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著者 |
大谷 和壽
久保田 康毅
檜谷 卓夫
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内容記述(抄録等) | 持久走の記録を左右する主たる要因として,呼吸機能の持久性・循環機能の持久性・脚筋の持久性・精神機能の持久性が考えられる。換言すれば、これらの要因のいずれかが持久走記録の制限因子になっていると言える。
筆者等は,持久走記録とそれに関わりをもつ因子の相関の度合を比較することにより、持久走と制限因子の関係について論を深めることを目的として研究を進めてきた。 第1報に於ては,全身持久性評価方法のうち submaximalテストの代表的なものであり,全身持久性を循環機能の側面からとらえる<PWC>_<170>テストと持久走(1500m走・3000m走・5分間走・12分間走)の関係を,運動部所属男子大学生を対象として調べ、1)距離が長い程持久走記録と<PWC>_<170>の相関が高くなる:2)<PWC>_<170>そのままの値よりも単位体重当りの<PWC>_<170>値が持久走記録との相関が高い:3)持久走記録と体重の間に高い相関関係がみられる,という結果を得て報告した。 第2報に於ては,運動部所属男子大学生102名を対象として<PWC>_<170>と1500m走タイムの測定を行い,休重が持久走記録に大きなかかわりを持っているという第1報の結果に注目して被験者を体重別に分類し,検討した。その結果,体重の大きいグループでは1500m走タイムと体重の相関が高く,1500m走の記録に対して体重がマイナスに作用しているが,体重の小さいグループでは1500m走タイムと<PWC>_<170>の間に高い相関関係が認められるのに対し,1500m走タイムと体重の間には有意な相関がみられないということが知られた。 今回の実験では、走記録として長距離走とともに短距離走のタィムも計測した。短距離走として100m走,長距離走としては有酸素的作業能だけが関与するとされている4000m走を採用した。さらに全身持久性のテストとして,<PWC>_<170>テストと同時に争最大酸素摂取量の測定を新たに加え,併せ行った。この最大酸素摂取量の測定はmaximalテストであり,全身持久性評価の指標として最も信頼度の高いものとされており,全身持久性を呼吸機能の側面からとらえるものである。本実験に於ても対象は,従来の実験と同様に運動部所属男子大学生とした。本研究の目的は,走記録(100m走・4000m走)と各因子(<PWC>_<170>最大酸素摂取量・体重・身長)のかかわりを検討することにより,持久走の制限因子についてさらに知見を深めることである。 |
掲載誌名 |
島根大学教育学部紀要. 自然科学
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巻 | 13
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開始ページ | 25
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終了ページ | 30
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ISSN | 05869943
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発行日 | 1979-12-25
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NCID | AN00107941
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出版者 | 島根大学教育学部
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出版者別表記 | The Faculty of Education Shimane University
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資料タイプ |
紀要論文
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部局 |
教育学部
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