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タイトルヨミ
キョウシカシュジュツ ナイシキョウチリョウ ノ ヘイヨウ デ テイシンシュウ ニ チユセツジョ シエタ タハツイガンガッペイ コウレイシャ ショクドウルイキテイサイボウガン ノ イチレイ
日本語以外のタイトル
Minimally Invasive Management of a Poor Performance Status Elderly Male With an Advanced Esophageal Basaloid Carcinoma and Multiple Early Gastric Carcinomas
ファイル
言語
日本語
属性
症例報告
著者
藤井 雄介 島根大学医学部消化器・総合外科学
平原 典幸 島根大学医学部消化器・総合外科学
谷浦 隆仁 島根大学医学部消化器・総合外科学
石飛 一成 島根大学医学部消化器・総合外科学
平山 昂仙 島根大学医学部消化器・総合外科学
百留 亮治 島根大学医学部消化器・総合外科学
山本 徹 島根大学医学部消化器・総合外科学
木谷 昭彦 島根大学医学部消化器・総合外科学
高井 清江 島根大学医学部消化器・総合外科学
西 健 島根大学医学部消化器・総合外科学
林 彦多 島根大学医学部消化器・総合外科学
川畑 康成 島根大学医学部消化器・総合外科学
石川 典由 島根大学医学部附属病院病理部
田島 義証 島根大学医学部消化器・総合外科学
内容記述(抄録等)
食道類基底細胞癌は食道癌の特殊型の1つである。今回、多発早期胃癌を重複した進行食道類基底細胞癌を有する高齢患者に対し、鏡視下手術と内視鏡治療の併用により低侵襲に治癒切除し得た一例を経験した。症例は82歳、男性。特発性血小板減少症にて近医通院中に、食思不振、胸やけを自覚し、当院紹介となった。精査にて胸部下部に進行食道癌、また体下部大彎と前庭部大彎に多発早期胃癌を認めた。年齢、活動強度等を考慮し、まず多発胃癌病変に対して内視鏡的粘膜下層剥離術を行った。いずれもfStageIA、切除断端陰性、体下部病変は治癒切除、前庭部病変は適応拡大治癒切除であった。食道手術での再建胃管として利用可能と判断し、胸腔鏡下腹臥位食道亜全摘+3領域リンパ節郭清、腹腔鏡補助下後縦隔胃管再建術を施行した。術後の病理診断にて食道癌はasaloid carcinoma、pT1bN3M0、Stage Ⅲであった。術後に肺炎などを併発したものの、保存的治療で軽快し退院した。
主題
食道類基底細胞癌
胃癌
重複癌
鏡視下手術
低侵襲治療
esophageal basaloid carcinoma
double cancer
thoracoscopic surgery
minimum invasive surgery
掲載誌名
島根大学医学部紀要
39
開始ページ
67
終了ページ
72
ISSN
1880084X
発行日
2017-03-31
NCID
AA12049432
DOI(SelfDOI)
出版者
島根大学医学部
出版者別表記
Faculty of Medicine, Shimane University
資料タイプ
紀要論文
ファイル形式
PDF
権利関係
島根大学医学部
著者版/出版社版
出版社版
業績ID
e32431
部局
医学部
医学部 附属病院
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