著者 |
小川 隆雄
哲学第一研究室
|
内容記述(抄録等) | はじめに――(一)歌唱音楽教育の通則の設定――旋法音階の調べ(ハルモニアー)――楽器の選定――リズム――(二)ムゥサの芸術の範囲の拡張――『国家』の基本原理「自分自身のことを行なう」ために――(三)美なるもの(=美)への愛に極まるムゥサの芸術――原形および身体(行為)に現れる似像の感得――(四)体育に関する通則の設定:単純簡素な生活――(五)賛沢な国家にはびこる医者と裁判官に依存することは自由独立精神を阻害させる――(六)医術の本来のあり方――身体に対する過度の心遣いは徳を積むことの妨げとなる――(七)すぐれた医者との対比における裁判官の心魂のあり方――(八)ムゥサの芸術と体育の調和の取れた組み合わせによる節度と気概の育成――(九)ムゥサの芸術と愛知探求の心――おわりに
|
掲載誌情報 |
島大言語文化 : 島根大学法文学部紀要. 言語文化学科編
14
, 1
- 34
, 2003-01-31
|
出版者 | 島根大学法文学部
|