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言語
日本語
タイトルヨミ
ヒョウジュン アラビアゴ ニ オケル イッチ ノ ヒタイショウ
日本語以外のタイトル
Agreement Asymmetries in Standard Arabic
著者
内容記述(抄録等)
標準アラビア語では, 主語-動詞の一致が語順に影響される。本稿は, 極小理論の枠組みでこの一致の非対称を説明する。近年 Chomskyが論じているAgreeの操作には理論的問題があることを指摘し, Relativized Agree (RA)を提案する。 RAを採用すると, SV文, VS文においてAgreeに関わるのは,それぞれ主語の最上位の「ラベノレ」,最上位の「主要部」となる。前者には浸透したΦ素性が蓄積されるため, 動詞は主語と完全一致する。一方, 後者が担うφ素性は断片的な場合がある。標準アラビア語の場合, φ素性を担う最上位の主要部はNであるが, それは性の素性しか持たない。ゆえに, VS文において, 動詞は主語の性とのみ部分一致する。
内容記述(抄録等)
■発表会名:関西言語学会第40回大会■主催者名:関西言語学会■開催場所:神戸大学■発表年月:2015年6月13日・14日========================================
掲載誌名
KLS : Proceedings of the Annual Meeting of the Kansai Linguistic Society
35
開始ページ
85
終了ページ
96
ISSN
09139729
発行日
2015-06-14
NCID
AA11163647
出版者
関西言語学会
出版者別表記
Kansai Linguistic Society
資料タイプ
会議発表論文
ファイル形式
PDF
権利関係
関西言語学会
著者版/出版社版
出版社版
業績ID
e29696
部局
法文学部
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