タイトルヨミ | ナガノケン シモイナグン オオガワラ チョウ エンキセイ ガンタイ ニ トモナワレル エンキセイガン チュウ ノ カクセンセキ
|
日本語以外のタイトル | Hornblendes from basic rocks associated with the Ogawara ultrabasic body, Shimoina, Nagano prefecture
|
ファイル | |
言語 |
日本語
|
著者 |
飯泉 滋
|
内容記述(抄録等) | 変成帯や構造帯に産する,いわゆるアルプス型超塩基性岩類のなかには,班れい岩をはじめとする大量の塩基性岩類を密接に伴うものがある。南東アラスカのもの(RUCKMIC and N0BLE,1959)やウラルのもの(TAYL0R,1967)をはじめ御荷鉾帯に産するもの(NAKAYAMA,1956; 島津,1956;TAZAKI,1966;その他)等はその例であろう。このような超塩基性岩類は,その成因を塩基性岩類と結ぴつけて議論されることが多い(CHALLIS, 1965;その他)。従って,これら塩基性岩類の性格を明確にすることは,超塩基性岩類の成因を明らかにする上で重要な意味をもつものと考えられる。
大河原岩体の場合も,角閃石−輝石斑れい岩等の塩基性岩類を密接に伴っており,今回これら塩基性岩類の性格をよりはっきりさせるために,それらの主成分鉱物である角閃石を分析したのでその結果を報告する。 |
掲載誌名 |
島根大学文理学部紀要. 理学科編
|
巻 | 8
|
開始ページ | 115
|
終了ページ | 122
|
ISSN | 03709434
|
発行日 | 1975-03-10
|
NCID | AN0010806X
|
出版者 | 島根大学文理学部
|
出版者別表記 | The Faculty of Literature and Science, Shimane University
|
資料タイプ |
紀要論文
|
部局 |
総合理工学部
|
他の一覧 |