タイトルヨミ | シャカイテキ タイド ノ キソテキ ケンキュウ
|
日本語以外のタイトル | A Study of Political Attitudes
|
ファイル | |
言語 |
日本語
|
著者 |
久松 昌範
|
内容記述(抄録等) | 従来の態度の研究は,アプローチのしかたによって,おおきく2つに分けられる。即ち,Thurstone,Eysenckらの因子分析的研究(態度間の静的構造の研究)とSherif,Rosenbergらの変容過程の研究(態度内の動的構造の研究)である。日本においても,これら2つの流れにそった研究,あるいは,2つのアプローチを統合しようとする意欲的な研究が,島田(1963),田中(1964),原岡(1965),飽戸(1965),久松(1962)などによってなされてきたが,なお,多くの問題が残されている。特に,態度を,現実的,具体的な問題によって,全体的,統合的にとらえようとする研究が,今後の態度研究においては,最も重要な仕事であると考えられるが,一方,それぞれの流れにおける微細な実験的研究,探索的調査も,同時に必要である。ここに報告する実験は,後者の流れに属するもので,基礎的な諸点について,探索的実験をおこなったものである。
|
掲載誌名 |
島根大学論集. 教育科学
|
巻 | 16
|
開始ページ | 43
|
終了ページ | 55
|
発行日 | 1966-12-25
|
NCID | AN00108117
|
出版者 | 島根大学
|
出版者別表記 | Shimane University
|
資料タイプ |
紀要論文
|
ファイル形式 |
PDF
|
著者版/出版社版 |
出版社版
|
部局 |
教育学部
|
他の一覧 |